
アジア ユース オーケストラ
設立:ユーディ・メニューイン/リチャード・パンチャス
1990年8月の初回公演はユーディ・メニューイン指揮による
100名のアジア
ユース オーケストラのメンバーは、中国、
台北、香港、インド、インドネシア、日本、韓国、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムから選出された、才能豊かな若い音楽家で構成されています。各地での厳しいオーディションをくぐり抜け、3週間のリハーサル・キャンプに続き、国際的に活躍する著名な指揮者やソリストとの3週間のツアーと、毎年6週間の活動をしています。
この17年間にAYOは、チェロ奏者ヨーヨー・マ、ミッシャ・マイスキー、ヴァイオリン奏者のギドン・クレーメル、ギル・シャハム、リーラ・ジョセフォウィッツ、ヤン・ウク・キム、諏訪内晶子、チョーリャン・リン、ソプラノのエリー・アメリング、ピアニストのアリシア・デ・ラローチャ、セシル・リカド、ジョン・ナカマツ、レオン・フレイシャー、ボザール・トリオ、トランペットのハーカン・ハーデンベルガーなどと共演しました。また指揮者には、セルジュ・コミッショーナ、アレクサンダー・シュナイダー、エリ・クラス、タン・ドゥン、オッコ・カム、そして設立者で手もあるユーディ・メニューインとリチャード・パンチャスを迎えてきました。
1990年のデビューより、アジア
ユース
オーケストラは、ニューヨーク・リンカーンセンターのエイベリーフィッシャーホール、ホワイトハウス、国連本部やハリウッド・ボウルなど、2度のヨーロッパ・ツアーではアムステルダムのコンセルトヘボウやベルリンのコンツェルトハウスなどで演奏してきました。
また1996年のベトナムのハノイ公演は、過去50年来初の海外からのオーケストラ公演として聴衆に歓迎されました。そして2000年にはハノイとホーチミンの4公演に再び招待され演奏し、その後にはシドニーのオリンピック・アーツ・フェスティバルに招かれシドニー・オペラ・ハウスでオーストラリアでの初公演もおこないました。
1997年に香港と北京でおこなわれた香港返還式では、タン・ドゥン作曲の「交響曲1997天・地・人」の世界初演をヨーヨー・マと演奏しました。それは海外のオーケストラによる中国内ツアーとしては最長のもので、客席10,000席にも及ぶ北京の人民大会堂での3度目の公演は他に例を見ないものです。
1990年以来アジア ユースオーケストラは、世界167の都市で261公演を行い、100万人もの観客を魅了してきました。また公演の模様はCNN、CNBCアジア、NHK、RTHK(香港電台)やスターTVなどで放映されています。
毎年15才から25才までの若者約1,000〜1,500名が各地でのオーディションを受け、そこで選ばれた者たちが2〜3週間にわたる香港でのリハーサル・キャンプに入ります。キャンプではボルティモア交響楽団、ボストン交響楽団、シカゴ交響楽団、ナショナル交響楽団、サンフランシスコ響、ピッツバーグ響、ボストン・ムジカ・ビバ、クリーヴランド管弦楽団、フィラデルフィア管弦楽団、モネ・オペラ・ブリュッセルなどからの音楽家による楽器別指導を受けます。
AYOは、授業料なしの夏季講習として実施されています。音楽を志すアジアの青少年が、アジアにおいて自分達で音楽を作り上げることに誇りを感じ、有名アーティスト達との共演やツアーを経験することを通じて、優秀な才能が育まれ成長していくことを、AYOの真の目的としています。
香港の実業家たちによって組織化されたAYOは、1987年に香港国税収入法88条に基づく非課税団体として認定され、非営利目的の財団として設立に至りました。
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